2006年01月17日

小説版「最終兵器彼女」

最終兵器彼女の小説版を、本日読みおえました。



はっきり言って文章は巧いもんじゃない。あと、駆け落ち後の話の展開はアニメ以上にダイジェストに進んでいきます。
もう50ページくらいあれば丁度良かったのかもしれないけど、本の大きさ的に無理かな。
上下巻構成にすると、お手軽感がなくなるし、この作品は一気に読んだ方が感情が高まると思います。


挿絵は全く無し。いわゆるライトノベルっぽいものを想像してる人は、この辺注意。
まぁ、個人的にはいらない、というか、有ったら萎えてしまいそうですが。


小説という媒体の強みを生かして、物語は終始、完全なシュウジの一人称視点で綴られています。
原作やアニメでは、「シュウジ!てめー何考えてんだっ」と思わせる部分もありましたが、今回はその辺もちゃんと説明されています。
逆に、ちせとテツの話や、戦場でのアツシの話は完全にカットされています。小説だけ読む人が全容を理解できるのかは、分かりません。(元々、多くのことは語られない作品ですが)


全体を通してみると、原作よりも、むしろアニメ寄りですね。元々、アニメの脚本から書き起こされたんだっけか・・・(?)ただ、アニメ最終話のちせの戦闘シーンは描かれていません。まぁ、これは個人的な感想ですが、あの演出は正直アニメ制作スタジオ側の趣味が出たとしか思えませんね。アニメはオープニング曲も、エンディング曲も凄いピッタリで、9話のアケミの話とか、心揺さぶられたんですが、最終話のあのシーンだけは汚点でした。CGも中途半端でしたし。それでも最後は泣きましたけどね。


さて、最後に気になるエロ度ですが・・・(コラ)
原作>>>>>>>>アニメ>>>小説ってところでしょうか。要するにかなり低いです。
中学生なら読んでも全く問題ないんではないでしょうか。
原作の最終巻が恥ずかしくて読めなかった!なんて人もこれなら余裕ですよ。


まぁ総評すると、原作読んだ人も、最終兵器彼女ってなに?って人も、読め!ってことになりますか。
映画は予告編見る限り、ちょっと期待はずれ臭がしますが、この小説はきっと裏切りません。
自分も最後の最後で、頭の中でアニメのエンディングテーマが鳴り響いて、泣いてしまった・・・。



posted by やすとも at 19:30| 兵庫 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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